WindowsのRails環境に必要なDevKitのインストール
DevKitとは?
WindowsでRuby on Railsの環境を作るのに必要な「DevKit」をインストールします。
この参考書よると、
DevKitは、Windows環境でネイティブなC/C++拡張をビルドするためのツールキットです。Railsをインストールする際、もしくはrails newコマンドでアプリケーションを作成する際、必要となります。
とのこと。
DevKitのダウンロード
Ruby Installerのページからダウンロードできます。
Ruby Installerの下のほうに「DEVELOPMENT KIT」という項目があります。
その中から、インストールしたRuby Installerに対応したバージョンのDevKitをダウンロードします。
今回の開発機はWindows7 32bitで、「Ruby 2.0.0-p634」をインストールしましたので、
For use with Ruby 2.0 and 2.1 (32bits version only)をダウンロードします。
DevKitのインストール
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、インストール先を指定するメニューが開きます。
Ruby Installerをインストールしたフォルダ内の「devkit」というフォルダを入力します。
私の環境では、「C:\Ruby200\devkit」となりました。
Extractを押すと、展開が始まります。
展開された後のRubyのフォルダは上のようになります。
「devkit」というフォルダができました。
「devkit」フォルダ内は上のとおりです。
DevKitのセットアップ
コマンドプロンプトよりコマンドを実行し、DevKitをセットアップします。
コマンドは以下のとおり。
cd C:\Ruby200\devkit
ruby dk.rb init
ruby dk.rb install
このように表示されました。
これでDevKitのインストールは完了です。