「690円でたこ焼きを30個食べれました」というお話
最近、クーポンサイトのグルーポンを利用して、690円でたこ焼きを30個食べれました!おせち問題で一世を風靡した(?)グルーポンですが、うまく使えばお得ですよ~というお話です。
クーポンサイトの歴史
数年前、“フラッシュマーケティング”が流行りだしたとき、たくさんのクーポンサイトができました。グルーポンやポンパレといった大手ができ、その後地方のサイトがにょきにょきと出てきました。北海道でいうと、「Dopon」や「さっポン」といった地元密着型のクーポンサイトが流行しました。
しかし、グルーポンのおせち問題が話題となると、状況は一気に変わっていきました。半額をうたっておきながら、実は架空の定価を設定して、実際にはそれほど安くなかったりといったことがあり、クーポンサイトはどんどん信用を失っていきました。
そして、流行が過ぎると地方の小規模のクーポンサイトはどんどん閉鎖されていきました。現在では、グルーポンやポンパレの大手2社以外は、ほとんどが消滅しています。
クーポンサイトは今だからこそ利用する
クーポンサイトは古いのでしょうか? もう過去のものなのでしょうか? 実際はお得ではないのでしょうか?
実はそんなことはなくて、うまく使えばとってもお得なものなのです。
そして今は、流行っていた時のようにたくさんの人が見ているわけではないので、ライバルが少ない分、お得なチケットも購入しやすくなっています。
そういう意味でも、クーポンサイトは今だからこそ利用するべきでしょう。
690円でたこ焼きを30個!?
今回購入したのは、「大阪やき三太 西友元町店さんのたこ焼き」です。
- 大玉たこ焼き5個:250円×4枚=1000円
- ねぎたこ焼き5個:300円×1枚=300円
以上、30個のたこ焼きお買い物で、690円です。
あれ?1690円でしょ?とお思いでしょうが、今回は1600円以上購入で1000円割引というクーポンを使用しました。なので、1690円が690円になったのです。
たこ焼き30個が690円ならば、かなりお得ではないでしょうか。
クーポンサイトをお得に使うためのポイント
クーポンサイトを上手に使うには、どういったことに気を付ければいいでしょうか。クーポンサイト利用歴5年以上の私は、以下のようなことに気を付けています。
- 価格がはっきりしている商品のみを購入する
- チケットを使ってお得に買い物をする
- 本当に必要なもの以外は購入しない
1.価格がはっきりしている商品のみを購入する
上述したように、店によっては架空価格から半額の値段を設定しているということもありえないわけではありません(今はほとんどないようですが)。例えば、今までに存在しないメニューを作って、その価格を少し高めに設定して、半額で販売したりしないともいえません。
ですから、値段がわかっているものや、ほぼわかっているようなものを選ぶとよいでしょう。
2.チケットを使ってお得に買い物をする
クーポンサイトは基本的に半額ですが、さらにお得にお買い物することができます。
グルーポンやポンパレは、会員に定期的にチケットを配布しています。このチケットは、3000円以上購入で500円割引といったものです。
今回たこ焼きで使用したのは、1600円以上購入で1000円割引というもの。これによって、1690円のお買い物がさらにお得になったのです。
3.本当に必要なもの以外は購入しない
これが結構重要です。クーポンサイトを利用していると、ついついいろいろなものを買いたくなってきます。
「お!この居酒屋安い!!いつか飲みに行くときのために買っておこう!」
と思って買うのは危険です。
クーポンには「使用期限」があります。いつか行こうと思ってい買うと、あっという間に使用期限間近になってしまったりします。
そうなると、「飲みに行く⇒クーポンを使う」というはずが、「クーポンが使用期限間近⇒飲みに行く」という“目的と手段が逆”になってしまうということが起きます。
そうなると、何のためにクーポンを買ったのかわからなくなってしまいますよね。
ですから、クーポンはあくまで“必要なもの”だけを購入しましょう。
たこ焼き30個は“必要”か!?
「3.本当に必要なもの以外は購入しない」と書きましたが、本当に必要なのかっていう話ですよね(笑)でもまあ、お昼ご飯は食べなければならないので、必要といえば必要なのです。
毎日たこ焼きばかりだと飽きますが、使用期間が長いのでちょこちょこ使っていこうと思います。