Dynabook SS RX2でWindows7からWindows10へのアップグレードを試してみた(1)アップグレードするPC
セオリーはしばらく待ってから
ついにWindows10が正式リリースされました。
ずっと前からタスクトレイにあるこのマーク。 気になってはいたものの、プレビュー版を試すこともなく現在に至ります。
今回リリースとなったWindows10は、MicrosoftのWindowsシリーズでははじめて「無料アップデート」が可能なバージョンです。
現在使用しているPCがバージョンアップ対象の場合、1年間に限り無料でアップグレードすることが可能です。
Windows10へのアップグレードを行う際の注意点
Windowsはリリース時には多くのバグを抱えていることが多く、導入はしばらくたってから」というのがセオリーです。 無料アップグレード期間は1年間ということもあり、アップグレードは慎重に行ったほうがよいでしょう。
Windows10へのアップグレードにはどんなリスクがあるのでしょうか。
まずは、外部デバイスがWindows10に対応しているかという問題。 さらに、使用するアプリケーションがWindows10に対応しているかというのも注意しなければいけません。
また、メーカーのサポートや保障期間が残っているPCは注意が必要です。 Windows10へのアップグレードにより、サポートや保障が受けられなくなる可能性もあります。
アップグレードをするPC
とまあ、いろいろとリスクのあるアップグレードですが、無料でアップグレードできるわけですし、ネタ的にも面白いとおもってインストールしてみることにしました。
インストールをするPCは以下のとおりです。
CPU:超低電圧版Intel(R) CoreTM 2 DUOプロセッサー SU9300 1.20GHz
OS:Windows 7 Pro (中古で購入したときに7にアップグレードされていた)
表示装置:12.1(TFT/WXGA)
メモリ:2GB(増設済み)
HDD:64GB(SSDに換装済)
モバイル機として使用しており、メインのPCは家においてあるのが一台あります。
メイン機はWindows8.1で、さっさとWindows10にアップしたいところですが、そちらがいかれると困るので自粛します。
まずは、どうなってもよいモバイル機で導入テストです。
Dynabook SS RX2には、ほとんどアプリケーションをインストールしていません。 用途としては、ブログを書いたり、外出先でのウェブブラウジングです。
データもクラウドに保存しているため、ほとんどハードディスクにはありません。 ちなみに、ハードディスクは故障したため、SSDに換装してあります。
容量は64GBと、かなり少なめです。
外部デバイスとしては、以下の4つが気になるところです。 すべてPCとは別途、後日に買い足したものです。
(1)Transcend SSD 64GB 2.5インチ SATA3 (2)データ通信端末 L-02C (3)PLANEX Bluetooth USBアダプター Ver.4.0+EDR/LE(省エネ設計)対応 BT-Micro4 (4)LOGICOOL Bluetoothマウス m557 グレー M557GR (5)BluetoothヘッドホンTaoTronics TT-BH03
とくに、SSDとL-02Cが使えないと困ります。
Bluetoothアダプターにかんしては、Windows8.1にも対応しているので大丈夫だと予想しました。
試してみます
リスクはありますが、試してみないとわからないことも多く、試してみたいという好奇心もあります^^
そんなわけで、早々に準備して試してみたいと思います。
windows10にアップグレード後も一定期間は以前のバージョンに戻すという機能があるようです。
まあ、それもちゃんと動くかどうかはわかりません。
まずは、PCのバックアップを行ってみます。
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